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コルト・マルテーズ 皇帝(ツアー)の財宝を狙え!

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DVD版
監督:パスカル・モレリ
声の出演:リシャール・ベリ、パトリック・ブシテー
評価:★★★☆☆

久しぶりにレンタルでDVDを見ました。
肩を凝らないものが見たいと思い、フランス製のアニメ映画(正確には伊・仏合作)に手を出してみました。

1919年。おりしも第一次世界大戦やロシア革命が起こり、混沌としていたアジア情勢。一匹狼のイギリス海兵隊員コルト・マルテーズは秘密結社「赤いランタン」から依頼を受け、ロシアの財宝を乗せた列車から財宝を奪うことを決意する。仲間のラスプーチンと共に列車へと向かうコルト・マルテーズだったが…。

フランス映画がいつも難解だと思うのは、導入部で観客へ一切の説明をしないで話を進めていくせいだと思う。そのうえ会話にちょっと気どった表現が多いのでさらに話がややこしく感じられてしまう。
このコルト・マルテーズもご多分に漏れずそういったスタイルを貫いている。やはりフランスには独特の流儀というものがあるのだろうか。そしてさりげなくエッチぃシーンを入れるのもおフランス流。

というわけで途中からあきらめて話の細かい部分や人物名などの固有名詞を追うのをやめてしまったわけだけど、そういった部分が理解できなくてもこれが結構面白い。
まずこの映画は日本のアニメにはない独特の情緒と雰囲気にあふれている。そしてコルト・マルテーズという人物とそれを取り巻く人々に大きな魅力がある。

コルト・マルテーズは一応話の流れとして財宝を追っていくわけだが、彼がまた、やる気があるのかないのか至ってマイペースだ。
その性格はクールを通り越して偏屈の域まで達しており、観ている者を唖然とさせる。熱くならない、目的のためにがんばらない。時々夢見がちで女が大好き。日本のアニメの主人公では絶対にいないタイプだ。
そのマイペースぶりは全編通して徹底していて、この映画は財宝を追う事なんかよりもコルト・マルテーズという人物の姿を追う事に一生懸命なのではないかとすら思う。
そんなコルト・マルテーズの、話の本筋からちょっと浮きながらそれでいて飄々と自分のスタイルを通していく姿は、見ていてなかなか心地よい。

また仲間である、名前も姿もロシアの怪僧そっくりのラスプーチンや、秘密結社の謎めいた中国人女性「上海リー」など、それぞれの思惑と信条を持って生きていく彼らの姿も非常に魅力的だ。
最初の30分はなんじゃこりゃと思ったが、見方を変えると非常に面白く感じた作品。コルト・マルテーズとラスプーチンの活躍がもっと見てみたい。

なお「コルト・マルテーズ」シリーズは、イタリア人原作のフランスの人気コミックで「9番目の芸術」とまで言われているらしい。機会があればぜひとも原作も読んでみたいところだ。


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こう見えても結構武闘派なんです。
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theme : アニメ
genre : 映画

comment

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お久しぶりです☆

<ストライクゾーン広いですねぇ(^^)
私はフランスモノちょっと苦手デス。実は。アニメもちょっと(^^;) >>導入部~おフランス流 を読んでそうそうと笑ってしまいましたw どうして?って言うHシーンがあるんですよねw フランス映画で好きなのは「ボルサリーノ」「太陽がいっぱい」「アメリ」「ベティブルー」ets…あれ?意外とあるわね(笑)

どもでーす!

>>りぼんねこさん
お久しぶりです!
フランス映画ってやっぱり一癖ありますよね。
Hなシーンについて各国の映画を比較すると
アメリカ映画<あからさまに色っぽいシーンとして入れる
フランス映画<妙なこだわりを持って入れる
ドイツ映画<なんだかんだと理由をつけて入れる
スペイン映画<実はこれがメインだとばかりに入れる
と勝手に思ってます。偏見ですね。
僕はフランス映画では「ジェボーダンの獣」とか好きですね。
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Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
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