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ダ・ヴィンチ・コード

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109シネマズ名古屋 5月26日
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ
評価:★★★☆☆

話題の「ダ・ヴィンチ・コード」ついに鑑賞してきました。
大きなネタバレは避けております。

宗教学の学者であるロバート・ラングドン(トム・ハンクス)はフランスへの講演中、フランス警察に協力を要請される。ラングドンと会う事になっていたルーブル美術館長ソニエールが奇妙な死体で発見されたのだ。しかし協力とは表向きでフランス警察のファーシュ警部(ジャン・レノ)はラングドンを殺人犯と考え、拘束しようと考えていた。ソニエールの孫娘ソフィー(オドレイ・トトゥ)の力を借りてからくも逃亡したラングドンは、ソニエールが残した暗号からこの事件に重大な秘密が関っていることを知る…。

映画を見るにあたって先に原作などを読む、読まないのどちらのスタンスをとるかというと、普段は「読まない」のだけど今回は読んでみました。しかしなかなか面白い作品だったので逆に映像化は難しいだろうなぁ…と思いましたが、やっぱり難しかったようです。

基本的にこの映画は原作にほぼ沿った作りで原作のダイジェスト版のようなものなっています。しかし原作では登場人物の行動、急な展開を細かい説明で裏付けているのですが、映画ではそういった解説はないため、登場人物の行動及び発言が突飛なものに感じられてしまいます。また小説だからこそゴマかせる展開というものもあるのですが、そういった展開も脚色せずに映像化してしまったので、そこらへんは何とかして欲しかったと思います。

しかしそういう不満点は置いておけば、頭の中で思い描いていた俳優が想像に近い形で映像化されたのは非常に嬉しいです。僕が役者をあらかじめ知っていたというのが理由でもありますが、個人的に一押しはイアン・マッケラン演じるサー・リー・ティービング!中盤の彼の存在感と愛嬌は、トム・ハンクスを押しのけてこの映画の主役になっているとすら思う。さすがガンダルフ、言葉にも魔法を込めているようです。
ポール・ベタニーはやっぱり顔のイメージで選ばれたんだなぁ…と思いました。ブレードランナーのルドガー・ハウアーを想像させました。

また小説ではイメージが良くわからなかったローズラインとかクリプテックスを映像として見られたのは良かったです。歴史的な建造物や美術品を映像でじっくりと見られるのも趣深いです。
この映画は、そういった周辺に対する興味を大きく引きつけたという点でも大きな意味があったと思います。

ただ娯楽という観点から見ると、やはり今回の映画はちと微妙です。
思い切って原作の脚本を映像というメディアにあわせて大胆に脚本を書き直しても良かったのでは?
ジャン・レノ演じるファーシュ警部がコレ警部補に「ラングドンは恐ろしい悪人」と迫力満点で述べたときには、心の中で原作とは全く違う展開をちょっと期待してしまいました。

そう考える一方、もしかしたら原作を全く未読のほうが逆に本作に対して色々想像できて楽しめたのではないか…とも思います。

原作の魅力の一つである謎解きの難しさなどは、映像で表現するのはまず無理だと思っていたので、小気味良いくらいポンポン解いていく姿はちょっと笑いを誘いました。ああいう思い切りも必要ですね。

しかし映像にインパクトを与えるためのビックリ演出(物陰からワッ! 静寂からドカーン!)が結構多用されていたのには参りました。心臓に悪かった…。

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「関る人皆を幸せに導く」役柄を演じていた事のある2人
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theme : ダ・ヴィンチ・コード
genre : 映画

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ルーヴル美術館での殺人事件を発端に、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号を解き明かし、事件の裏に秘められたキリスト教をめぐる人類史上最大の秘密に迫るダン・ブラウン

●ダ・ヴィンチ・コード (THE DA VINCI CODE)

本屋では ダヴィンチ・コードの原点 ダヴィンチ・コードの到達点、ダヴィンチ・コードの折り返し地点といった内容の本が並び世界ではこの騒動でお祭り騒ぎ、皆さんはこの小説・

comment

Secret

観てきたんですねー☆
文読んでて行きたい度500はUPしちゃいましたよw
やぱ『トム・ハンクス』『ジャン・レノ』2人が共演ってことでも200は観たい度UPしちゃいますよーー!!!!ではでは。

ちゃどさん、今晩は。コメントありがとうございます。
既読組の感想としては、大筋は原作通りでも、知的サスペンスの謎解きの部分があっけなすぎて拍子抜けでしたね。ただ、映像ならではの見せ方や、ラストの 「聖杯」 のシーンはよかったです。

>「関る人皆を幸せに導く」役柄を演じていた事のある2人

ある意味、この映画も「人を幸せに導く人」に通じるかもしれませんね。
アメリにフォレストですから(笑)

>>李美さん
合計700UPですね!( ´∀`)人(´∀` )
本作では「アメリ」のオドレイ・トトゥがヒロインだったり
ロードオブザリングのガンダルフ役のイアン・マッケラン
個人的に注目しているポール・ベタニーなんかも出演していて大変豪華です。
原作未読である李美さんの視点での感想もぜひ聞きたいですね。

>>meiさん
どもです。
僕自身は芸術関係に疎いので、ルーブル美術館の様子や様々な芸術作品を映像として見ることが出来たのは非常に嬉しかったです。
ただ原作の展開を心理描写や状況説明の裏打ちなしで表面だけ映像化してしまうとやや物足りなく感じてしまいますね。批評家が酷評したというのはそこらへんに原因があるのかも…?例えばヴェルネのあの行為は小説ですら唐突だなぁ、と思っていたのに映画でもそのまんまだったのでちょっといただけなかったですね。バッサリカットしても良かった気がします。
アメリとフォレスト、案外カップルとしてもうまくいくかも(笑)

謎解きのあっけなさ...映画ではあんなもんでしょう?
例えばインディジョーンズも聖杯の謎についてのやつパート3(?)ありましたよね?多分もっと小気味いい展開だったはず。
インテリ向けインディジョーンズだ!と思いましたよw

コブタも暗号解読がすっとばしなのは不満でしたが、原作にあった数々のシーンが映像化されているところは嬉しかったですよね!
役者さんもそれぞれうまく役にはまっていましたし!まあまあ満足の内容でした。

>>mottiさん
推理モノを映画やドラマにした作品に対して思うのですが
結局謎解きを真面目に映像化しても感情移入できる観客は少ないと思います。小説の謎解きの快感とは「わからんわからん…」のタメから→「わかったー!」の開放感だと思うのです。ただし映画だとそんなタメは時間の無駄にしかなりません。僕が小気味よいと感じたのは監督自身が「どうせ時間のムダだからさっさと進めよう」的な思い切りの良さです。決して皮肉ではありませんよ~。
ただしインディ・ジョーンズは娯楽映画として本当に面白かったのでちょっと比べられません。

>>コブタさん
サー・リーについては僕の頭の想像を超えてましたね。一方コレ警部補はちょっと年食いすぎてる感じがしましたね~。あとはほぼイメージ通りという感じです。
僕の正直な感想は「まぁこんなもんだろう」というところですね。
ただ純粋に映画を楽しむためには、やはり映画を見る前に原作を読むのはやめとこうかな、と思います。どうしても心の中で色々考えてしまいますから。今回はとても話題になりすぎたということもありますが…。
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ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
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