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魔王 THE OGRE

ogre.jpg

DVD版
監督:フォルカー・シュレンドルフ
出演:ジョン・マルコビッチ、アーミン・ミューラー=スタール,
評価:★★☆☆☆

「命に代えても君たちを守る…」この手のキャッチコピーはだいたいウソですが、今回も結構ウソでした。まぁOgre(鬼)という題名を魔王といかめしい邦題に変えているようなところでだいたい想像はつくのですが、ジョン・マルコビッチの名前に惹かれて借りてきました。

第2次大戦下、フランス人のアベル(ジョン・マルコビッチ)は他人に対する情は薄いが、子供に対しては強い愛情を寄せる男だった。そんな彼が戦地に送られドイツ軍の捕虜となるが、その朴訥な性格からドイツ軍の使用人として働くようになる。そのうちドイツ軍の孤児を集めた軍人学校で働くようになった彼は、付近の子供たちをさらって幼年学校に連れて来る役目を担う…。

不思議な性格の男がナチスに絡んでしまって数奇な人生をたどるという話自体は結構面白い。しかしこのアベルという男、イマイチ性格がつかみずらい。悪人ではないんだけど善人ともいい難い。子供のまま大きくなったような部分がある男だ。
アベルは子供を愛しているんだけど、だからといって子供が彼を幸せにしてくれるわけではなく、映画を見てるとどちらかというと子供によって苦労させられている感じ。

アベル自身は子供のころの経験から、運命に対して絶対的な信頼のようなものを置いているが、そういった性格が子供に対する強い愛情と結びついているのかもしれない。
しかしそんな彼に対して子供たちは、愛情を示しつつも彼を苦しめもする。最後のモノローグを見る限り、アベルはそういう業のようなものを運命として受け入れ、背負い続けて生きていくのだろう。

まぁ面白くなくはなかったのだが、どう結末をつけるんだろう…と思っていたら適当なところで急に話が終わってしまって非常に不完全燃焼。別に主人公の内面的なものを中心に描いてるっていう映画じゃないんだし、せっかく波乱に満ちた人生なんだから、もっとしっかり描いて欲しかった。これじゃ連載漫画の打ち切りのような終わりかただ。

ゲーリングが俗物らしくいい味出している。
ヘラジカの体のデカさに感動。


ogre2.jpg

簡単に抜け出せる捕虜収容所の甘さにも感動。
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theme : ビミョーな映画
genre : 映画

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Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
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心のゲームは「クロノトリガー」「バーチャロン・オラトリオタングラム」

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