スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ボーン・スプレマシー

bor.jpg

DVD版
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・ディモン、フランカ・ポテンテ
評価:★★★★☆

実はこの作品、劇場ですでに一度見たのですが、HMVで680円で安売りしていたので即購入。ジェイソン・ボーン・シリーズは大好きです。

前作「ボーン・アイデンティティー」で、長い道のりの末安息の地を手に入れた元CIAの工作員ジェイソン・ボーン。だが2年という月日が経過しても、洗脳の影響と失われた過去の記憶は、悪夢となって彼を責め続けていた。一方、CIAではパメラ・ランディの指揮のもとで公金横領の調査が進めらていた。しかし囮捜査の現場が何物かの襲撃され調査員は死亡、資料も強奪されてしまった。現場に残された指紋からは、ジェイソン・ボーンという元CIAの人間が浮上する…

ロバート・ラドラムの大ヒット作「暗殺者」を原作とする「ボーン・アイデンティティー」は記憶をなくした男、ジェイソン・ボーンが自らを何者であるかを探る話だったが、本作ではボーンが自らの過去と向き合うというコンセプトになっている。
アクション映画であるが、派手な娯楽を目指したアクションではなく、あくまでリアル路線を意識した作りになっており、ジェイソン・ボーン自身も、普通ではありえないアクションをやってのける超人ではなく、知略を活かす訓練された元工作員として描かれている。その動きは非常に洗練されていて、ただアクションを楽しむだけでなくどのような機転を利かせて窮地を切り抜けるのか、という点にも注目してしまう。

そんな知的で強靭なボーンも、自らの過去から逃れることはできない。ボーンは誰にも背負うことの出来ない重い十字架を背負っているのだ。この映画はボーンが自らの過去を理解し、その行いを償う贖罪の旅とも受け取れる。

余談だけど、本作とか「シリアナ」とか「リクルート」とか見ると、CIAに対する現実が垣間見えるようで面白い。厳しい訓練を受けて世界中を飛び回って、陰謀や工作に加担しても最終的にはそこそこのお金をもらって引退するというのが現実。だったら情報を利用したり、公的資金を横領して、もっといい暮らしがしたい。自分達は命を懸けているのだから、それくらいしたっていいはずだ…。そう考えるのも無理は無いかもしれない。

前作の面白さは全く損なわれていないが、しかし一つ注文をつけると、アクションシーンの目まぐるしすぎるカットはいただけない。撮影監督の言うとおり、人の手による撮影は臨場感があってよいと思うが、このぶつ切りカットは何が起こっているのかわからない時もある。

カーチェイスはやっぱり面白かった。基本的にカーチェイスというのは時間稼ぎのようで全然面白いと思わないのだが、このシリーズのカーチェイスは思わず見入ってしまう。

本作の結末でついに自らのルーツの手がかりをつかむボーンだが、次回作「ボーン・アルティメイタム」では一体どんな展開になるのか?ボーン・シリーズはこの先も目が離せない!


bor2.jpg

過去は決して悪いものばかりではない…と信じたい
スポンサーサイト

theme : DVDで観た映画
genre : 映画

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

シリアナ

非常にスリリングな映画である。緊迫感が全編にみなぎっている。ただ、注意すべきことは、この映画は娯楽色の強いサスペンス映画ではないということだ。社会派映画である。

ボーン・スプレマシー DVDの感想

昨年劇場で公開された映画「ボーン・スプレマシー」のDVDを購入しました。ヨドバシ...

comment

Secret

はじめまして。
コナツさんから、映画バトンが回ってきて、少々困り気味のマッピと申します。
映画バトンなんて、恐れ多くて。。。

バトンを書く前にまずは、ちゃどさんをチェック!と思って来てみたら、いきなりボーンが!
これは私も外せません。
マット・デイモンe-51の私は、アイデンティティ、スプレマシー共に、パンフレットを二冊(保存用と普段見る用)購入しました(^^;

これからも度々寄らせて頂きます。

ちゃどさんこんにちは!
コブタもこのシリーズ大好きです!

なんちゃってハリウッド俳優のスティーブン・セガールさんのアクションとは違って、、身体 心 車ともに痛みのあるアクションシーンがいいですよね!
リプリーの水着姿で私の中の地位を下げていたマッド・ディモン この作品で一気にあがりました。
こんなに台詞が少ないのに ボーンの苦悩を見事に表現しているなんて すばらしい俳優さんですよね~

>>マッピさん
はじめまして!コナツさんからいただいたんですね!
どんどん書いちゃってください(^-^)v
マッピさんもボーン好きとは嬉しいですね。
僕は「グッドウィルハンティング」を見てから
マット・ディモンに注目し始めて、ボーン・アイデンティティでファンになりました。
パンフレット2冊は熱い!
ぜひぜひご来訪をお待ちしてますm(__)m

>>コブタさん
コブタさんもボーン好きなんですね。うれしいなぁ。
僕はセガールは一種の娯楽として大好きです。
最近はかなり太ってアレな感じですが…。
しかしボーンの魅力はコブタさんのおっしゃるとおり、その痛みを内に秘めアクションですね。
強靭な肉体と精神を持ちながら、とても弱い部分を持っている。
スプレマシーで同じ立場の工作員を殺した後、
手を洗い、鏡に映る自分の姿を凝視する姿が痛々しいです。
やっぱりマット・ディモンはいいなぁ。

はじめてコメントさせていただきます。
hirxと申します。

「ボーン・スプレマシー」おもしろいですね。
私も劇場で観て、DVDも買いました。ジェイソン・ボーンの自分の記憶の謎解きがアクションと相まって先の読めない展開にしているようで、観ていて飽きません。続編も楽しみですね。

私のサイトでも映画の感想などを載せているので良かったら見て下さい。ブログもやっています。

>>hirxさん
はじめまして!
ボーン~の魅力はやはりリアルとエンターテイメントのギリギリの線を上手に渡っているところにあると思います。
ぜひそちらへうかがわせていただきます。
これからもよろしくお願いします!m(__)m
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
プロフィール

ちゃど

Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
好きなアーティストは「Foo Fighters」
心のゲームは「クロノトリガー」「バーチャロン・オラトリオタングラム」

XBOX 360 ゲーマータグ

最近のトラックバック
リンク
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。