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スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ

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9月16日(日)名古屋109シネマズ
監督:三池崇史
出演:伊藤英明,佐藤浩市,伊勢谷友介

西部劇をモチーフにした時代劇風パロディアクション。
他の出演者にクエンティン・タランティーノや香取慎吾が出るなど,俳優陣は非常に豪華。
しかし他のスクリーンではまだ「西遊記」がやってるわけですが…
いいのか香取慎吾。

<ストーリー>
平家と源氏の戦いが壇ノ浦の戦いで終結した数百年後の世界。ある寒村で平家の一党と源氏の一党が村に伝わるという宝をめぐり,争いを続けていた。そこへふらりと現れた凄腕の流れ者のガンマン(伊藤英明)。平家と源氏はお互いに彼を一党に引き入れようと画策する。また平家の親玉である清盛(佐藤浩市)に恨みを抱く女,静(木村佳乃)。その息子で父親を目の前で殺された少年,平八。平家と源氏の両者の間で世渡りを画策する村の保安官(香川照之),そして村の行く末を見守る雑貨屋の女,ルリ子(桃井かおり)など,それぞれの思惑が交錯する中,村中を巻き込む戦いの火蓋が切って落とされる。

以下,諸行無常のネタバレあり
映画の世界観は全くの架空で,非常に漫画的。ウェスタン風のジーンズに和風の要素をミックスさせたビジュアルは個人的にとてもかっこいいと思いました。
特に源氏の棟梁・義経を演じた伊勢谷友介がかっこええ。
あれはタマをなくした石橋貴明でなくても惚れる。

物語は基本的に「荒野の用心棒」のようなマカロニ・ウェスタン風の流れを踏襲しており,流れ者の主人公である伊藤英明は源氏,平家どちらにも着かず己の道を行く…という展開になっています。

しかしこの映画。脚本そのものはあまり重要ではありません。むしろこの映画では時代劇とウェスタンを融合とたくさんの小ネタ・パロディこそがメインです。香川照之演じる保安官の過剰な二重人格演技。タランティーノのアニメネタ。清盛の死んだフリ。etc…。
特異な世界観にネタをぶちこんだだけで映画にしてしまう。まさにスキヤキ・スタイル。これも一つの映画の形だと思います。

ただ個人的に,スキヤキとしては数々の素材がぶつかり合ったり,あるいは素材そのものが力を失うなど,手放しで美味しいスキヤキとはいい難い出来だと思います。

残酷描写・レイプシーン等と,コミカルで笑える演出の噛みあわせが悪く,世界観へ入り込むのをお笑い要素が邪魔したり,逆に笑いを狙ったシーンで素直に笑えなくなるなど,両者が上手く溶け込んでいなかったように思います。
また中盤の中だるみ感はいかんともしがたく,制作側がこの奇抜な世界観を用意したことで力尽きてしまって,余力が残っていないように思いました。

趣向は全く違うけれど「オーシャンズ」シリーズに似た匂いを感じます。中身はなくともネタだけで映画を作る。正月にコタツに入りながら見たい映画です。

評価:★★★☆☆


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真の主人公は別にいる。あの人とかあの人とか。
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theme : スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ
genre : 映画

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Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
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