スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ユートピア

uto.jpg

DVD版
監督:マリア・リポル
出演:レオナルド・スバラグリア、ナイワ・ニムリ
評価:★★★☆☆

女性の映画監督というのは比較的珍しいと思います。女の人が描く小説や漫画は情緒的に面白い作品が多いので、女性の映画監督もそのうちバリバリ出てくるんではないかと勝手に思ってます。
あまり関係ないんですが「ハウルの動く城」などは女性的な作品だなぁと思いました。僕は好きです。

生まれながらに他人の運命を予知できる能力を持った若者アドリアン。しかし彼が見る予知は他人の死に関するものだった。予知によって他人の命を守る集団「ユートピア」に所属していたアドリアンだが、予知した死から他人を救うことが出来ず、彼はユートピアを去る。しかしある女性の死という予知を見るようになったアドリアンは、恩師からその女性アンヘラを探し出すよう指令を受ける。

予知という超能力を持った人間がその能力ゆえに苦しんでしまうという設定は今では珍しくないけれど、そういった苦しみをどう描き、当人がどう対処していくかという部分には非常に興味がある。

アドリアンは悪夢の末、他人を救うことを決意するがそれは他人のためだけでなく、悪夢を悪夢として終わらせないため、ひいては自分のためでもある。一度は挫折しながらも再び他人を救いに行くのは、彼が自らの人生と対決するためでもある。

そういった話の骨子はわかるものの、いざアンヘラを救いにいってみると単純な逃亡劇になってしまうので、お話自体にはあまり深みを感じなかった。また消えた超能力グループの人々の存在など、話的にうまくまとめられていない部分も多い。

ただ映画全体に漂う退廃的な雰囲気が非常に美しいことや、随所に見られる細かな演出には惹かれるものがあった。

盲目の探偵が、独特の印象が強くて何者であるのかずっと不思議だったが、まさか冒頭の妻子を失った刑事だったとは…印象変わりすぎ!


uto2.jpg

映画における難題は、恋人がいればだいたい解決する。
スポンサーサイト

theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

小説が気になったぞ

20世紀に入ると、「理想郷」と宣伝されていた共産主義国家や全体主義国家が現実の存在となったが、その理想と実態の落差を批判する逆ユートピア小説が描かれた。これもユートピア文学の紛れもない一種である。たとえばH・G・ウェルズの『モダン・ユートピア』(1905年)、エ

ユートピアユートピア(utopia、理想郷)は、イギリスの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した著作、また同書に出てくる国家の名前。「無可有郷」とも。ユートピアは現実には決して存在しない理想的な社会として描かれ、その意図は現実の社会と対峙させることによ

comment

Secret

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
プロフィール

ちゃど

Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
好きなアーティストは「Foo Fighters」
心のゲームは「クロノトリガー」「バーチャロン・オラトリオタングラム」

XBOX 360 ゲーマータグ

最近のトラックバック
リンク
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。