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ビリー・ブランクス in ヴィクトリィィーッ! キング・オブ・ドラゴン

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DVD版
監督:マイケル・ケネディ
出演:ビリー・ブランクス,プリシラ・バーンズ
評価:★★★☆☆

ハードなダイエット法で有名なあの「ビリーズ・ブート・キャンプ」のビリー・ブランクス氏が若かりし頃に映画に出演していたとの情報をコブタさんのブログで拝見。ぜひ見て見たいと思っていたところ,行きつけのDVD屋に置いてあるのを発見!
4つ置いてありましたが,僕が手に取るまで4つ全部中身が入っていて,1つも借りられていなかったのが気になりました…。とはいえ,これも何かの縁ということで早速借りてきました。

<ストーリー>
麻薬捜査官のタイラー(ビリー・ブランクス)は上司の指令を受け,カナダに赴く。タイラーの目的は麻薬密輸の元締めであるリーに接近することだ。カナダの捜査官マイケルと合流した彼はまずMr.リーの開催する格闘大会に出場するため,拳法の達人パンの元で修行を行う。「鷲の爪」の戦術を会得したタイラーとマイケルは,リーの格闘大会に参加し,リーの信頼を得て彼の部下に採用される。うまくリーの元に潜入した二人だが,リーの部下には筋肉に包まれた強敵カーンや多くの手下,そして敵か味方かわからない謎の金髪美女カサンドラがいる。果たしてビリー隊長はその肉体で巨悪を滅ぼすことが出来るのか!?

製作年は1992年。
内容は上記のストーリーを見てもわかるように昔懐かしのB級映画の香りがプンプンします。いわゆるセガールのアレとか,ジャン・クロード・バンダムのアレなど,数ある作品の一つと思っていただければ皆様の想定の範囲内に収まります。
違うのは格闘していて有利:不利の割合が
セガール=10:0
バンダム= 8:2
に対して
ビリー=  5: 5
くらいなことですね。ビリー隊長,結構苦戦してます。

ストーリーのいい加減さは突っ込みどころ満載ですが,この手の映画には良くあることなので割愛。なんで格闘大会なんかやるの?とか,背中に棒をくくりつけて走るあの修行の意味はあるの?とか手近な通気孔に重要書類隠しても気づかない悪役って?とか,そんな細かいことはどうでもいいのです。割愛出来てない?そんな事はどうでもいいのです。

ビリー・ブランクスも当時はすでに30代半ばだと思いますが,やはり筋肉はムキムキで動きはかなり俊敏です。技のキレはウェズリー・スナイプスにも負けてないんじゃないかと。問題はあの髪型。確実に後退の気配が感じられるあの頭をツルッと綺麗にしたのは正解だと思います。

しかしこのDVD,時期的にはいささか遅いもののビリー・ブランクスの話題に乗っかった企画物ということで,パッケージから見てもわかるようにかなり悪ノリしています。
吹き替えで鑑賞すると,ビリーのセリフが途中から面白おかしく変えられていて
「プロテインが飲みたい」だの
「そんな筋肉じゃ俺を倒せないぞ」だの
果ては「グッジョブ!」「ビクトリィィィ!」etc…。
と,すっかり「ビリー隊長ネタ」にシフトしています。

そうそう,原題も「キング・オブ・ドラゴン」じゃなくて本当は「タロン・オブ・ザ・イーグル」です。話中に出てくる戦法が「鷲の爪」ですもんね。まぁこの「鷲の爪」も爪で引っかいたり鷲の格好するだけなんで,あまり戦法としての意味もなかったですが。

この映画は,正直まともな映画としては全くオススメしませんが,ビリー・ブランクスの熱烈なファンで彼の過去の姿に興味があれば,観る価値はあると思います。吹き替えの悪ノリなどが楽しめるかどうかは観る人個人のスタイルによるでしょう。バカバカしく楽しみたいなら吹き替え推奨。

特典ではボビー・オロゴンがビリーズ・ブート・キャンプの真似事をしたり,音声解説ではビリー隊長の声優さんが1時間半たっぷり喋ってくれたりとなかなか充実しています。

古き良きアクション映画に外せない要素として,お色気シーンも無駄に充実。女性陣が下着のまま水を浴びるという変化球で攻めてきます。ビリー隊長も艶かしいラブシーンを敢行。ストイックな隊長とはまた違う面が楽しめます。


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うっかり娘に観られたら大変なので3度目の来日はありません。
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theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

ナイン・シガレッツ/ドーパミン

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ナイン・シガレッツ
DVD版
監督:ヒューゴ・ロドリゲス
出演:ディエゴ・ルナ, ルーカス・クレスピ
評価:★★☆☆☆

<ストーリー要約>
ハッカーであるメガネの主人公を始め,タバコを吸う様々な登場人物がそれぞれの思惑で行動した挙句,喜劇的な悲劇を引き起こすクライムムービー。

不幸のドミノ倒しは止まらない──
この映画はキャッチコピーの通り,タランティーノやガイ・リッチーみたいなある一方での行動が全く別の他方の出来事に影響を及ぼして…という悲劇の連鎖反応が主体になっている。

ただリッチーやタランティーノの映画が面白いのは,それぞれが登場人物の描写に力を入れていて、観る側が「こんな面白い奴らをどうイジるんだろう?」と興味を抱かせるからではなかろうか。

隣の女性をカメラでのぞく根暗な若者や、退屈な生活に疲れた床屋のオバさんの運命に興味を抱く人がいるだろうか?

ドミノ倒しの魅力は、夜を徹してドミノを並べる苦労や,時々誤ってドミノを倒してしまう人の嘆き。励ましあう若者の友情…そういうものに裏打ちされてこそドミノ倒しの3時間スペシャル番組の魅力が成立する。形だけのただのドミノ倒しではあの興奮は得られない。

そういえば最近ドミノ倒しの番組を見ていない。
各テレビ局は早急にドミノ番組を復活させるべきと思いました。

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ドーパミン

DVD版
監督:マーク・デヴィット
出演:カーク・ハリス,エリック・ロバーツ
評価:★★★☆☆

<ストーリー>
外科医のドリアンはドラッグを打ち、酒場で女を引っ掛けながら不眠不休で仕事をし続ける。刹那的で我武者羅に生きる理由は彼の父親にあった。かつてボクシング界に名を馳せた父はパンチドランカーになり,息子である彼のことも分からなくなってしまった。優しく強かった父を想う彼は,まるで道半ばにして燃え尽きた父親に示すかのように命を削り,生き急ぐ…。

上を読んでも分かるように全然「ドーパミン」関係ない。
まぁ予想通り。でもそんなの関係ねぇ!
こんな邦題つけたのは,どうやら前に公開された映画「アドレナリン」を意識した模様。
原題は「INTOXICATING」。意味は「酔い,中毒」

内容は奇抜ではないが,ドラマの描き方が丁寧で,刹那的に生きていく主人公の姿が悲しい。途中から子供を失った女性と恋に落ちていくことで真人間になるかと思われたが,結局彼女もドラッグの世界に引きずり込んでしまい…と泥沼の展開へ。

最終的には主人公が決定的なきっかけから
道を見出す展開に心を救われる。

しかしあれだけドラッグ盗んで打ちまくってなぜ彼は警察に捕まらないのか謎。ケンカで捕まっても留置所に入れられるだけだし…。普通ドラッグの検査するだろ。常識的に考えて。

いずれ深夜にひっそりとテレビ放送される可能性あり。

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パンズ・ラビリンス

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10月7日 伏見ミリオン座
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:イヴァナ・バゲロ,ダグ・ジョーンズ,セルジ・ロペス

自分は小学生のころ,外国のファンタジー小説が好きで良く図書館で借りては読みふけっていました。ファンタジーは単純にドキドキワクワクさせてくれるものもありますが,中には辛く悲しいお話もあります。

剣や魔法の世界という夢物語の入り口は甘いお菓子のようですが,名作と呼ばれるファンタジーは甘さだけでなく,現実世界の厳しさを子供達に教えます。そのときに理解できなくても,彼らが大人になった時に振り返ると「ああ、あの物語のあの言葉はこういう事を表現していたのか」と思い出せてくれます。

<ストーリー>
第2次世界大戦時のスペイン。父をなくした少女オフェリアは母カルメンと共に,母の再婚相手であるビダル大尉の下に身を寄せる。だが義父であるビダル大尉は冷酷で残忍な男だった。また母も臨月で床に伏せっており,以前より裕福な環境にはなったが現状に喜びを見出せないオフェリア。そんな彼女の前に不思議な虫が現れ,彼女を屋敷付近の遺跡の奥へと導く。そこで彼女が目にしたのは牧神パンだった。パンは彼女の正体は地の底の王国の王女であると告げ,王国に帰るには3つの試練を経なくてはいけないと教える。屋敷に戻ったオフェリアはパンから受け取った本を道標にして危険な試練に挑む。
一方,ビダル大尉の下で家政婦を勤めているメルセデスは,実はビダル大尉と敵対しているゲリラとの内通者だった。ビダル大尉の目を盗みゲリラに物資を送るメルセデス。その現場をオフェリアに見られてしまうが,孤独なオフェリアと孤軍奮闘するメルセデスはお互いに相通ずるものを見出す。
しかしゲリラの一人が捕らえられたことから,メルセデスの身にも危険が忍び寄る。

以下,ネタバレ含む感想

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theme : パンズ・ラビリンス
genre : 映画

幸せのレシピ

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9月30日 名古屋109シネマズ
監督:スコット・ヒックス
出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ,アーロン・エッカート

<ストーリー>
高級レストランで腕を振るう女性シェフのケイト。料理を愛する彼女は仕事一筋の充実した人生を送っていたが,姉の交通事故死という突然の悲報が舞い込む。悲しみにくれるケイトだったが,姉の遺言を受けて姪のゾーイを預かることになる。だが自分ひとりの裁量で生きてきた彼女にとって,母の死を背負った少女と同居することは予想以上に困難だった。そのうえ彼女の休暇中に助っ人として雇われた副シェフのニックの存在が彼女の感情をかき乱す。しかしケイトが塞ぎこむゾーイを仕事場の厨房へ連れて行ったことから,状況に変化が訪れる。

感想レシピは次ページ。

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theme : 幸せのレシピ
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プロフィール

ちゃど

Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
好きなアーティストは「Foo Fighters」
心のゲームは「クロノトリガー」「バーチャロン・オラトリオタングラム」

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