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最後の恋のはじめ方

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DVD版
監督:アンディ・テナント
出演:ウィル・スミス、エヴァ・メンデス
評価:★★★★☆

むかしむかし、当時の会社の同僚に恋愛の相談を持ちかけられました。
同僚「俺、年上の彼女にフラれちゃったんですけど、諦めきれないんですよ。どうやったら元の鞘に納まりますかね?」
ちゃど「そうだね。今までの話から総合すると、少し距離を置いてお互いを見つめなおすといいんじゃないかな。」
同僚「わかりました!アドバイスありがとうございます!」

一ヵ月後、2人は完全に別れました。

でも2年付き合ってた彼女から別れ切り出されたらもう無理でしょ。彼女も限界だったんだよ。だいたい悪いのはお前だよ、お前。もっと彼女大切にしろよ。
…ごめんなさい。僕は最低です。慣れないアドバイスなんてしなきゃ良かった(;´Д`)

ニューヨーク。ヒッチ(ウィル・スミス)の仕事はデート・コンサルタント。女性に接することの苦手な男をサポートし、恋愛を成就させることが彼の仕事だ。彼が今回請け負った仕事は財団の代表たるセレブ・アレグラに恋をした会計士アルバートの恋のお手伝い。高嶺の花を追うには欠点の多すぎるアルバートだが、ヒッチは多くの助言で彼をサポートする。一方、芸能記者のサラはアレグラのスキャンダルを追っていた。仕事人間で男性に興味のなかった彼女だったが、バーで偶然出会ったヒッチのアプローチを受けて彼に惹かれていく…。

物語の筋そのものは目新しいものではなく、いたって単純なものだ。恋愛のアプローチ上手でサポートはうまいが、自分の恋になると相手に対して一線を引く。そんな男が劇的なドラマを乗り越えて自分の心に正直になる。サポートする側だった男が、逆にサポートした相手から真実を得るという展開もベタといえばベタ。しかし素晴らしいのはその描写の丁寧さにある。

ヒッチ自身は女性へのアプローチに自信を持っているつもりだが、本当の彼は内気で不器用な男だ。冒頭の格好悪い彼こそが本当の彼なのだ。恋愛で失敗した彼は、その傷を自覚しながら他人へのサポートでそれを埋めようとしている。だから彼は不器用だが真面目な男だけをサポートし、よこしまな考えを持つ男の依頼は受けないのだ。

しかし彼の本当の心は他人に対して常に閉ざしたまま。心を開き自分をさらけ出すことを恐れている。ジョークや恋愛の駆け引きは彼にとって心の壁なのだ。だから、それを破られると激しく動揺し、みっともない姿をさらす。彼の一番見せたくない姿を。

そんな複雑な男が、最後には自分の気持ちにただ素直になり、彼女に向かって一心不乱に駆け出すというのはベタな展開ではあるが、そういった壁を作っている男が自らの心をさらけだし、無様にあがく姿が僕は大好きだ。

男はデートに出かける前に必ず一日のプランを必死で練る。
でもプラン通りに行った試しはないし、実際、本当に楽しいデートはマニュアル通りではないデートだと思う。

後半、サラが謝るのはちょっと早いかな、と思った。
ヒッチに比べてサラという人間の描写が甘いところがちょと残念。
彼女が男に対して不信感を抱き、線を引く理由が知りたかった。

ウィル・スミスの軽すぎず、渋すぎずの爽やかなキャラクターに好感。登場人物も約1名をのぞいて気持ちの良い人ばかりだった。
個人的には女性はもとより、男性も観た方が楽しめる映画だ、と思った。

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見るなといわれても僕は唇ばかり見てしまう。
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theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

サンキュー・スモーキング

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伏見ミリオン座10月21日
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:アーロン・エッカート、キャメロン・ブライト
評価:★★★★☆

僕の父親は結構なヘビースモーカーであり、我が家の自宅の壁が爽やかなホワイトから、くすんだイエローに変色してしまったことから僕は大人になってもタバコを決して吸わないようにという教育を受けてきました。
僕の身長が172で、親父の身長が173で永遠に追い抜けないのは絶対親父の副流煙のせいだと信じております。しかしながら非常に残念なことに、父親の吸ったタバコの副流煙の吸引と、僕の身長の阻害に対して明確な因果関係を示す証拠はありません。

タバコ会社が共同で設立したタバコ研究アカデミーの広報マン、ニックネイラーは超がつくほど敏腕な男。タバコ業界に向けられる様々な非難を得意の話術で巧みに論理をすり替え、相手を煙に巻いてしまう。別れた妻の元にいる息子のジョーイはそんな彼を尊敬し、慕っていた。向かうところ敵なしと思われたニックだが、そんな彼も女性には弱く,美人記者のヘザーと関係を結んだところから事態は悪い方向へ…。

こんなに面白いのに上映館数が異常に少ないのは日本タバコ産業の手によるものか!?しかし上映館数とタバコ業界の圧力との間に明確な因果関係は目下のところ発見できておりません。伏見駅で降りたのは初めてです。御園座ってすごいなぁ、おばちゃんたちが。

この映画の面白さはニック・ネイラーという詭弁の達人が「みんなが健康に害だと知っている」タバコへの批判を巧みな詭弁を弄して論理を摩り替えるその爽快感にある。
ハンサムでいつも笑顔を絶やさず好印象を与えるルックスと、明瞭な論理の切り口に見ているこちらもいつの間にかウンウンとうなずいてしまう。

タバコという映画的には非常に扱い辛いであろうものを描いていながら、それを感じさせないブラック・ユーモアの連発とキレのあるセリフの応酬。字幕ですら愉快なのだから英語ではもっと楽しめるに違いない。

アルコール会社、銃産業の友人らとのトボけた会話や息子と弁論を交えたやり取りはおかしくも心温まる演出。そこらへんは扱いにくい題材という意味では同じジャンルの「ロード・オブ・ウォー」とは趣が異なっている。

惜しむらくは詭弁を扱う映画だけれど、理屈の応酬を極限まで突き詰めたりする演出が少なかったことかな?主人公が掲げる「選択する自由」というテーマは、映画の中であまり強調されなかったように思う。

今回注目した役者は息子のジョーイ役はキャメロン・ブライト。
「ウルトラバイオレット」に引き続いて無愛想な子供役だが
見た目からして無愛想なので、他の役はできないのではないかさえと思う。
が、今回はその無愛想キャラが逆に+に働いてる。
そう、イッツア・ツン・デレ!


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BSE問題?CMで長澤まさみに牛丼を食べさせればいいんですよ。

theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

ロード・オブ・ドッグタウン

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DVD版
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:エミール・ハーシュ,ジョン・ロビンソン
評価:★★★★☆

デビット・フィンチャーが監督と聞いていたけど、監督じゃなくて制作総指揮だった。でも製作総指揮って一体何?

1970年代、アメリカ西海岸の町ドッグタウン。吹き溜まりのようなこの町をスケボーで駆け抜ける少年少女達のチームがいた。彼らの名は「Z-BOYS」。その中でもジェイ、トニー、ステイシーの3人は抜きん出たセンスと才能を持っており、巧みな技術とダイナミックなパフォーマンスで大会を勝ち進んでいく。世間に注目される彼らは徐々にチームから離れ、それぞれの道を行くようになるが…。

現在ではエクストリームスポーツと言われるまでに昇華したスケート・ボード。そのスケボー・スポーツを盛り上げた先駆者たちの青春時代を群像劇的に描いた物語。

主役の3人の少年のキャラクターがきちんと立っていて、それぞれの対比が面白い。実話ベースであることからそれぞれの生活環境がちゃんと掘り下げられているので行動に説得力がある。
俺流を貫くジェイ、生真面目なステイシー、上昇志向の強いトニー。
みんなが魅力的で物語に躍動感を与えている。
水を入れていないプールの中をスケボーで駆け上がる姿は
素直にかっこいい!

Z-BOYSを率いる大人、スキップをヒース・レジャーが演じている。Z-BOYSを作り上げた立役者である彼の存在も人間ドラマの形成に一役買っている。子供たちの兄貴分として振舞った彼が、彼の予想を超えて大きく世間に取り上げられた3人を失う姿。
淡々と描かれる栄光と没落、そしてその先。
立ち直る彼の姿にほっと安心する人もいるはずだ。

演じるのが子供たちってことで、代役がいないせいか実際にスケボーに乗ってアクロバットな技術を披露している。ここらへんは役者魂というより、外人の肉体的センスを感じる。

特典のコメンタリーやインタビューを見たら
監督のキャサリン・ハードウィックがすごく好きになった。
この人の映画について喋る姿の楽しそうな様子ときたら!
それでいて役者への演技の指導には妥協がない。惚れそう。


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もう2000年を過ぎたけど、空飛ぶスケボーは発売されてないな。

theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

ブラックダリア

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10月15日 名古屋109シネマズ
監督:ブライアン・デパルマ
出演:ジョシュ・ハートネット,スカーレット・ヨハンソン
評価:★★★☆☆

CMの怖さにインパクトを感じて鑑賞しに行きました。
「ブラック・ダリア事件」は過去アメリカで実際に起こった事件とのこと。空き地にに放置された上下に切断された女性の遺体。彼女の内臓は全て抜き取られ,両頬はまるで笑い顔のように無惨に切り裂かれていた,何故彼女はこんな惨たらしい死に様を遂げたのか?事件は現在も未解決のまま。…なんともミステリ好きの魂を刺激する下地ではありませんか!

1940年台,LA。元ボクサーの刑事バッキーは同じく元ボクサーのリーとボクシングの試合を通じて親しくなる。リーの恋人ケイに密かに想いを寄せるバッキーだったが,「ファイア&アイス」の異名を持つほど良き相棒となっていたリーとバッキーの関係が彼を思いとどまらせていた。そんな中,彼らは張り込み中に突然銃撃を受け,乱戦になる。事件はバッキーとリーの活躍で終息したが,彼らの事件のすぐ脇ではもっと恐ろしい事件が起こっていた。「ブラック・ダリア」─空き地に放置された女性の遺体を見たリーは,取り付かれた様に事件の捜査にのめり込んでいく…。

映画から全体的に灰色の雰囲気が漂っていて良かった。
昔の金田一耕介シリーズなんかもそうだけど,20世紀中ごろというのは第二次大戦の影響で混沌とした空気が漂っており,ミステリーには丁度良い湯加減だと思う。この映画からはそんな空気がどんよりと伝わってくる。

ただ,肝心の無惨死体「ブラックダリア」はそれほど話の中核ではなく,バッキーとリー,そしてケイの三角関係や,妖しげな金持ち一家の入り組んだ関係が話の主体なので,少し拍子抜け。その人間関係も表層的で,しっかり描ききれているとはいい難い。

入り組みすぎた人間関係と,目まぐるしいやり取りを追うのに脳みそが必死で,事件の終局へ向かうカタルシスはやや薄め。ブラックダリアを見せる演出やリーを襲う影など,サスペンスを感じさせるシーンに光るものはあったが,話そのものは全体的に散漫な印象だった。

ジョシュ・ハートネットが主役の映画を観るのは初めてだけど、
顔はいいし,良く脱ぐし,なかなかいい男っぷりだった。ボクシングのエピソードはアクションの出来を含めてかなりお気に入り。

スカーレット・ヨハンソンは古い時代の美人がよく似合ってた。
ただ,話的にはいてもいなくてもどうでも良かった…。


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グロシーンもラブシーンもマイルド。

theme : ブラック・ダリア
genre : 映画

ブロークバック・マウンテン

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DVD版
監督:アン・リー
出演:ヒース・レジャー,ジェイク・ギレンホール
評価:★★☆☆☆

最近の世の中では,昔に比べて同性愛にも徐々に理解が示されつつある傾向がある…と個人的には思っております。日本人でも同性愛者の人が増えつつあるように思えるのは,潜在的に多かったのが目に見えるようになってきたのか,それとも暮らしの個人主義化が進み,心情的な理解を同性に求めるようになってきたからでしょうか?
でもゲイは良く聞くけどレズってあんまり聞かない気がする。

1960年代,イニス・デルマーとジャック・ツイストの2人は,牧場主のアギーラに雇われ,ブロークバック・マウンテンでコヨーテ狩りをして働くことになった。初対面でぎこちない2人だったが,数週間の山での生活が徐々に二人の間を親密にし,ついに2人は一夜を迎えることになる。山を降り,それぞれの生活を歩む2人だったが,数年後,ジャックがイニスに「また会いたい」と手紙を送ったところから,2人の愛は再燃する。

冒頭の牧歌的空間はのどかでいい感じ。羊達の群れる大自然の情景は幻想的で,こんなとこに住めたらいいなぁと思う。そんな幻想的な空間で出会った男2人が仕事を重ねるうちに友情を抱き,それが恋に変わる…という流れなのだが,どうも友情から愛情に変わる流れがおざなりに感じた。
生粋のゲイであるジャックはともかく,ジャックと関係を結ぶまでは普通の人のように思えたイニスが,そこまでの友情という経緯があるとはいえ,突然ジャックに欲情するというのは無理があるのではないか。
彼も潜在的には同性愛者だったのだろうか。しかし,そう感じさせるシーンが少なかったので,やや唐突に思えた。

個人的には数週間も山の中で性的な欲求を溜め込んでいたので,勢いあまって入れてしまったようにも見えたが…。しかしHになるとジャックがすぐにお尻を向けたところでは,ああ最初から役割が決まっているのだな、と感心した。「俺が入れるほうだ!」とケンカになったりしないのだろうか。

同性愛に目覚めたイニスは,山を降り結婚をして家庭を築いた後もジャックの誘いに乗り,何度も関係を結ぶことに熱中する。
奥さんが可愛らしくて綺麗なだけに,どうもイニスに感情移入することが出来ない。むしろイニスにとって妻は子孫を残すための道具程度の扱いでしかないように思える。せめてもう少し罪悪感を感じさせる描写が欲しかったところ。

ジャックはジャックでアン・ハサウェイが妻だと!?ゆ、許せね~。
しかし本作のアン・ハサウェイは金髪が激しく似合ってなかったなぁ。

世間では白眼視されている同性愛に溺れているという背徳感,妻子ある身で不倫する楽しさが男2人の愛を燃え立たせているのだろうか。
しかし理屈では理解できても,ゲイでもなく妻子もない僕としては,感情移入させるべき身の置き所がなく,非常に困った。最後の方はジャックの両親やイニスの娘も出てきて,流れ的にいい雰囲気なのに,自分一人がどうもその感動から置いていかれているようで困った。

また,冒頭からゲイパワー全開でイニスに接するジャックや,無口で頼もしい人間と思っていたのに,話が進むに連れ,粗暴で家庭をあまり顧みない人間のように思えてくるイニスが,同じ男としてもあまり魅力を感じられなかったのが,感情移入できなかった理由の一つかもしれない。

総評として,対象が男というだけの普通に不倫のお話という印象でした。

ヒース・レジャーが顔変わりすぎてびっくり。
本当に「ロック・ユー!」の主人公か!?

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そういえば羊を使ってはいけない,とは言われなかったな。

theme : ゲイを扱った映画
genre : 映画

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト

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名古屋109シネマズ 10月6日
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ,キーラ・ナイトレイ
評価:★★★★☆

とてもとても遅蒔きながら,今さら見てきました。パイカリ2。
嫌な略し方だ。

前作パイレーツ・オブ・カリビアンより数年。結婚式を目前に控えたウィルとエリザベスだったが,新しく赴任してきたベケット卿の手により投獄されることに。ベケットはウィルに命ずる。彼らの御社と引き換えにジャック・スパロウのコンパスを手に入れよ…と。一方,ブラックパール号のジャック・スパロウは,呪われた幽霊船の怪物デヴィット・ジョーンズとの契約の刻限が迫っていた。契約の期間が尽きた時,彼の魂はデヴィット・ジョーンズに捧げられてしまうのだ。何とか彼の手を逃れようとするジャックだが…

前作から思っていたのだが、この映画は基本的に全体の空気がユルユルだと思う。緊迫感がないではない。しかし,妙に安心感がある。例えるなら「毒のある安心感」とでも表現すべきか。そういう空気は本作でも健在だと思う。

相変わらず正義とも悪ともつかないジャック・スパロウの飄々とした姿は魅力的。実直なウィルと一途で勝気なエリザベスという構図も変わらず…と思いきや,今回はやや毛色が違う。図らずもジャックと行動を共にすることになったエリザベスが,ジャックに恋心を抱き始める…?前作にはなかった三角関係の様相を呈し始める本作。さらに前作ではウィルの恋敵であり,今ではすっかり身を落としたノリントンが割って入り,先行きはまったく予測不可能な展開に。

今回の新たなボス,デヴィット・ジョーンズもそのタコのような異様な形相と迫力でボスとしての貫禄は十分。今回初登場するウィルの父親をからめた幽霊船での殺伐としたやり取りは良かった。

2時間半という時間はちょっと長いが,僕にとってこの映画の世界観は全体的に心地いい。人気があるのもうなずける。原始人とのドタバタ劇やジャック・ウィル・ノリントンの3つ巴など,やや冗長と感じる場面もないではないが,世界観にひたりつつ小ネタでクスリと笑うこの映画は,冗長でも別段構わないとさえ思う。アトラクションと同じでいい。ゆる~い「カリブの海賊」でいいのだ。

個人的に前作では単なる嫌な奴だったノリントンが,ヒゲを生やしてワイルドになった挙句,一味も二味も面白いキャラになったところが見所。やっぱヒゲいいよ。ヒゲ。
新キャラの魔女ティア・ダルマ演じるナオミ・ハリスも可愛らしさととセクシーが上手に合わさっていい感じ。「28日後…」のときとはまるで別人。

明らかに次回作を意識した…というより,前半・後半の前半という締め方で終わっちゃったけど,個人的にはまぁ満足。次回作にも期待,ということで。


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ワンちゃんの行く末も心配。

theme : パイレーツ・オブ・カリビアン
genre : 映画

キスキス,バンバン LA的殺人事件

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DVD版
監督:シェーン・ブラック
出演:ロバート・ダウニー・Jr,ミシェル・モナハン
評価:★★★★☆

ポール・ベタニーが出てる奴とは違います。
Kiss Kiss Bang Bang
題名がもうカッコいい。反則ですね。

NYで泥棒家業を営むハリーは警察から追われている最中,偶然俳優オーディションに潜り込んでしまったことからLAへ来ることに。役作りのため,ゲイというあだ名の探偵ペリーの下で働くことになる。一方,ハリーの幼馴染ハーモニーもハリウッドで女優を目指してLAに来ていた。パーティ会場で偶然再開したハリーとハーモニー。憧れの女性に出会えて舞い上がるハリーだったが,ペリーと共に働いた最初の仕事で,殺人事件に遭遇してしまう。

テンポよく軽快に進むストーリーと、おかしな場面をシュールに流すところは「ロックストック」や「パルプフィクション」を思い起こさせる。が,作品の雰囲気は,ややあちらよりも推奨年齢高めな作り。
ダメな中年の大人が,セクシーな幼馴染の憧れの女の子と再会し,夢のハリウッドでドタバタ殺人事件に巻き込まれる。まさにオヤジドリーム。しかし,センスのある笑いとスキのない演出が加齢臭を感じさせない。その魅せ方の巧みさに最初から最後まで目が離せない。

しかし,この映画,美人が多い。ヒロインのミシェル・モナハンがユニークさと奔放さが相まって非常に魅力的だし,チョイ役だが「ロック・ユー」の侍女役のシャニン・ソサモンやスッチー役のアンジェラ・リンドヴァルがたまらなく綺麗!ここまでオヤジドリームを追求したのはアッパレ。良くやった!
ミシェル・モナハンはM:I:3でトム・クルーズの奥さんも演じてるけれど,こっちの元気でビッチな感じの役柄のほうが魅力的に感じたなぁ。

正義感が強いが間が抜けているハリーと,クールで毒舌家なのにゲイ扱いされているペリーの凸凹コンビが私的にツボにはまった。
コメディではあるけれど,随所に年を重ねてきた人間が見せる人生の重みが見られて,面白さの中に感慨深いものも感じた。

止まらないオシッコに大爆笑。


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20代なんてまだ子供,30過ぎてからが青春でしょ?

theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

ついにFooFightersが来日!そして単独公演!

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http://blog.bmgjapan.com/rock/archives/2006/10/8_1.php

ついにFooFightersが単独公演決定です!
11月にはベストも発売されますし,その流れでしょうね。
最高に嬉しいです!

去年のフジロックは仕事の都合上行けなかったのですが
今の仕事ならバリバリ有給使えるから問題なし!
12月4日,日本武道館行ってまいります!

FooFightersって何?聴いてみたい!って方は
こちらで試聴できますよ。

僕のFooFightersとの出会いは,大学時代に友人が
BMGのヒット曲のコンピレーションを貸してくれて
そこに「All my life」が入っていたのがファースト・コンタクトです。
その後,着メロ探していてヤマハのサイトで「Learn to fly」に出会い
「There is nothing left to lose」(3枚目のアルバム)を買いました。
そこから2枚目→4枚目→1枚目→5枚目→現在に至る。

フーファイの骨太で真っ直ぐなロックには
いつもくじけそうな時に元気付けられてきました。
他にも好きなアーティストはいっぱいいますが
やっぱりFooFightersが一番!

で,何気に今回が僕のライヴ初体験になります。
まだ2ヶ月もありますが期待と興奮でワクワクしてます!

theme : お気に入りミュージシャン
genre : 音楽

イルマーレ(The Lake House)

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10月1日 名古屋109シネマズ
監督:アレハンドロ・アグレスティ
出演:キアヌ・リーブス,サンドラ・ブロック
評価:★★★☆☆

どうしてこの世には男と女という二つの人間がいるのか?こんな凸と凹に別れてなきゃ,お互いを求めて苦しむこともないのに。こんなに辛いのなら,こんなに苦しいのなら愛などいらぬ!の聖帝ちゃどです。こんばんは。ウソです。愛はいっぱい欲しい。

湖畔の美しい家を去り,シカゴに転居した医師のケイト(サンドラ・ブロック)。一方,新しく湖畔の家に住むことになったアレックス(キアヌ・リーブス)は前の住人であるケイトの置き手紙を読む。しかし廃屋同然であった湖畔の家に対して疑問を抱き,アレックスはケイトに手紙を書く。廃屋同然の家屋には人が住んでいたとは思えない。住所を間違えているのではないか?お互いの意見に食い違いを感じる中,ケイトはアレックスからの手紙の差出の日付を見て驚く。それは今から2年前…2004年の日付だったのだ。時間を超えた不思議な出来事に戸惑いながらも文通を繰り返すことで,次第に2人は惹かれ合う。

イルマーレは元々韓流映画のリメイクとのこと。
現実を超越した2人のファンタジーの様子にはなるほど,韓流映画を想起させるものがある。
キアヌ・リーブスの物静かな好青年ぶり(とはいえ,もう42才!)と円熟した女性の極みにあるサンドラ・ブロックの組み合わせは,それだけで見るものを暖かい気持ちにさせる。

郵便受けを通して時間を超えたやり取りをする流れは,冷静に考えるとおかしな点が沢山あるし,両者の行動にももっと合理的な行動を取れるのではないかという疑問はあるが,2人の愛の交流がポイントである以上,突っ込むのは野暮だろう。

もう一つのポイントとして挙げられるのが,キアヌ演じるアレックスの父親との反目、そして理解。湖畔の家はアレックスの父親が建設したものであり,アレックスがここに移住したのも,父親に反発しつつもかつての家族の絆を懐かしんでいたからだ。
正直この映画の山場はここなのではないかと思うほど涙腺が緩んだ。

しかし一方,ラスト付近の盛り上がりは少しあっさり風味で不完全燃焼だった。細かい設定の食い違いに茶々を入れるのは野暮だが,恋愛ドラマは溜めて溜めて解放するところに快感があるのだから,もう少しドラマチックに盛り上げても良かったと思う。いや,泣いたけど。

父親の話が良かっただけに,父親とのエピソードをケイトとの恋愛ともっと深く絡めたりしても良かったように思う。

犬,可愛すぎる。


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そうだ,ポストにもぐりこめばいいじゃん!

theme : イルマーレ(2006)
genre : 映画

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プロフィール

ちゃど

Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
好きなアーティストは「Foo Fighters」
心のゲームは「クロノトリガー」「バーチャロン・オラトリオタングラム」

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