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アンダーワールド2 エボリューション

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DVD版
監督:レン・ワイズマン
出演:ケイト・ベッキンセール,スコット・スピードマン
評価:★★★☆☆

前作の「アンダーワールド」は世界観や設定から非常に期待していたのですが,フタを開けてみると幻想的な世界観の中で戦う人物たち(吸血鬼およびライカン(狼男)たち)の描写が極めて表層的なものしかなく,物語全体の底が浅く見えてしまい,ガッカリした覚えがあります。
それでも2作目を借りた理由は,ケイト・ベッキンセールの美しさと小道具の楽しさ,そして何よりファンタジーものが好きだから、ですね。

前作アンダーワールドの結末で,真実を知ったセリーン(ケイト・ベッキンセール)は育ての親であり,吸血鬼一族の長の一人であるビクターを葬る。ライカンと吸血鬼のハイブリッドであるマイケルと共に逃亡したセリーンだが,新たに覚醒した吸血鬼一族の,最後の長マーカスが彼らを追う。しかしマーカスの狙いは復讐ではなく,ビクターらの手によって封じられていた自らの弟を解き放つことにあった…。

正直な話,この映画の前作における細かい設定は忘れていた。
そもそも前作は話が複雑にからみあっていた上,あまり面白いとも思わなかったので,微妙に印象が薄かったこともある。

しかし今回は前作のような人間関係をからめた話は多少面影を残すもののひとまず脇へ置かれていて,アクション主体の力技で話が進んでいく。

このような1作目→2作目への作風の変遷は,人によって意見が分かれると思うが,僕自身は良かったように思う。なぜかというと監督自身の若さのせいもあると思うが,前作は複雑に入り組んだ設定に溺れていたような感があり,製作側が世界観をしっかり作りきれていたとはいい難いと思ったからだ。

前作のように中身のない虚飾のようなお話を観させられるよりは,若さに任せて,素直にバトル主体で進めていった本作のほうが僕は好きだ。
ひねりのある話も変わった趣向もないが,黒レザーのケイト・ベッキンセールと,吸血鬼と狼ハイブリッドのマイケルのカップルが所狭しと暴れまわってくれるので,スタイリッシュなアクションものとしては非常に楽しめる。

今回のボスは吸血鬼の長であり,吸血鬼の始祖でもあるマーカス。羽を自在に操る異形の姿はなかなか迫力があるが,いかんせん最初から最後まであまり変わり映えがしないので,やや物足りない。満を持して現れた弟君も,冒頭に見せた姿となんら変わることはなく,普通の狼男なのでちょっと拍子抜け。

この監督は,こういう僕的に「美味しい部分」と思われるところを一切盛り上げることなく,普通に演出して普通に終わらせてしまうので,そういうところが勿体ないなぁと思うのだが…。

まぁ黒レザーのチャックを下ろしたことでチャラとしようw

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今回は機甲術ばりに格闘も魅せます。
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theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

アレキサンダー

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DVD版
監督:オリバー・ストーン
出演:コリン・ファレル,アンジェリーナ・ジョリー
評価:★★★☆☆

ほとんどの男が最初に出会う異性の対象は母親であり,生涯その影から逃れることは出来ない。では影から逃れられない男はどうするのか? 母親の影を真正面から受け止めるか,もしくはとにかく逃げ続けるしかないのだ。そしてアレキサンダーは後者の人間だった。

アレキサンダー、小国マケドニアに生まれながら大国ペルシアを打ち破り、エジプトを越え,インドまで東征を果たした希代の英雄。しかし彼という人間は,英雄としての側面とは裏腹に,血生臭い王族の確執と激しい気性を持った母親によって孤独な人格が形成されていた。そんな心を埋めるかのようにヘファイスティオンとの愛を深め,東征にのめりこむアレキサンダー。しかしマケドニアの貴族や兵たちは,ただひたすらに理想を追い続ける彼を徐々に見離していく。

アンジェリーナ・ジョリーの演じるオリンピアスの演じる母親の強烈さはすごい。彼女という人間の力強さは脆弱な息子の心を食い尽くしている。アレキサンダーは母親を愛しているがゆえに母を憎みきれないのだが,母という人間が強すぎるために,彼は母を殺すことも受け入れることも出来ず,ただひたすら逃げたのだ。

オリバー・ストーンは女が怖いのか嫌いなのかは不明だが,女性への恐怖によって男が陥る心理をアレキサンダーという主人公を通して克明に描いている。アレキサンダーが女性への興味より男性への愛が深かったのもその心理の影響だろう。父フィリッポスですら常に妻オリンピアスを恐れ,警戒している。

現実に絶望していたアレキサンダーは,理想の世界を追い求める事しかできなかったのだろう。
しかし孤独すぎる彼という人間を,周囲の普通の人間達は理解できないし,アレキサンダーという人間も背負った業が重すぎて,周囲の人間達が当然抱く心情を理解できない。彼は思春期のまま大きくなってしまった人間なのだ。

そういう話がだいたい3時間ぐらい延々と続くので,少しお腹いっぱい。

アレキサンダーの孤独性は理解できるが,それだけではアレキサンダーという前人未到の偉業を作り上げた人間像としては不足な気がする。迫力を持って描かれた数多の戦争を乗り越えるには,この映画のアレクサンダーは繊細すぎるように思える。

コリン・ファレルは当初,金髪のひ弱な少年が大人になった途端,急にマッチョになって何じゃこりゃ、という印象を受けたが,垂れた眉毛が幸いしてか,芯の弱いアレキサンダーを上手に表現できていたように思う。

ロザリオ・ドーソン演じるロクサネはかなりセクシー。
しかし女としても一筋縄ではない彼女を見るに,そこにも監督の女性への畏怖の念が表現されているように思うのは考えすぎだろうか?

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こんな母ちゃんいたら嫌だなぁ,という母ちゃん

theme : 映画★★★★★レビュー
genre : 映画

いつもの日常

ご無沙汰してます。
忙しかったこともありますが…。
たくさんのことと戦いました。
あるいは勝ち、あるいは負けました。

僕は何も失ってないです。辛くないです。
言葉では表現できません。
好きとか愛してるとか、言葉にしたらウソになります。

悲しいと感じているならそれは生きている証拠。
明日もまだ僕は生きています。
なら、想いを力に変えて精一杯生きるしかないでしょう。

僕はまだ人を真剣に好きになることが出来ました。
また一つ学びました。
僕は何も失っていない。失うものなど何もない。

theme : ありのまま日記
genre : 日記

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ちゃど

Author:ちゃど
ちゃど。結婚しました。
ゲームと映画が大好きです。
好きな映画は「ファイト・クラブ」
好きなアーティストは「Foo Fighters」
心のゲームは「クロノトリガー」「バーチャロン・オラトリオタングラム」

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